食品の栄養と健康生活
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子どもの肥満は、生活習慣病予備軍とも言われています。また、メタボリックシンドロームという言葉を耳にする機会も多いと思います。日々の健康維持には、適度な運動とバランスのよい食事が欠かせません。乳製品や根菜類・緑黄色野菜・豆類・海藻類などの栄養や妊娠中の食事、骨粗鬆症対策、生活習慣病や便秘対策など、食品栄養と健康生活についてご紹介しています。少しでも皆様のお役に立てることがあれば幸いです。
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高脂血症と食事

高脂血症と食事について


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高脂血症と食事について


■高脂血症
高脂血症とは、血液中に溶けている脂質(中性脂肪・コレステロールなど)の値が異常に高い
状態をいいます。
コレステロールは、LDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善玉)があります。


日本動脈硬化学会の基準値(血清脂質値:空腹時採血)としては、以下の表になっています。
高コレステロール血症 総コレステロール≧220 mg/dL
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール≧140mg/dL
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール<40mg/dL
高トリグリセリド血症 トリグリセリド(中性脂肪)≧150 mg/dL


原因としては、遺伝性の場合とエネルギーの過剰摂取や運動不足などの生活習慣が影響し
ている場合があり、糖尿病・脂肪肝・痛風・甲状腺機能異常なども関係しています。


高脂血症は、自覚症状がなく放置すると動脈硬化となり、脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などにも
つながります。


■高脂血症対策
エネルギーの過剰摂取やコレステロールの多い食品を控え、肉類・バターなどに含まれている  飽和脂肪酸のとり過ぎにも注意します。


野菜・果物・海藻・キノコに含まれている水溶性食物繊維は、血中のコレステロールを下げる
働きがあるので、十分にとるようにします。


緑黄色野菜などに含まれるビタミンC・ビタミンE・カロチンは、コレステロールの酸化を防ぐ働
きがあり、動脈硬化を予防します。
中性脂肪が高い場合は、砂糖や果物などの糖質とお酒を減らすようにします。


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