食品の栄養と健康生活
食品の栄養と健康生活へお立ち寄りいただきありがとうございます。
子どもの肥満は、生活習慣病予備軍とも言われています。また、メタボリックシンドロームという言葉を耳にする機会も多いと思います。日々の健康維持には、適度な運動とバランスのよい食事が欠かせません。乳製品や根菜類・緑黄色野菜・豆類・海藻類などの栄養や妊娠中の食事、骨粗鬆症対策、生活習慣病や便秘対策など、食品栄養と健康生活についてご紹介しています。少しでも皆様のお役に立てることがあれば幸いです。
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食品栄養と健康生活

食品栄養と健康生活について


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バランスのとれた食生活と適度な運動で、体の中から健康的な日々をおくるために、食品栄養
健康生活についてご紹介しています。


子どもの肥満は生活習慣病予備軍とも言われ、肥満外来で肥満治療を受けている子供たちが
増えている反面、思春期の女子に関しては、やせ願望の若年化がみられ問題になってきていると言われています。


<子供のメタボリックシンドローム>
小児(6〜15歳)の診断基準(2007年4月)は、ウエスト周囲径(おへその高さでの腹囲)が
男児・女児共に、80cm以上を予備軍と考え、それに加え高脂血症・高血圧・糖尿病のうち、
いずれかの2つ以上が基準値を超えている場合をメタボリックシンドロームと診断されます。
動脈硬化へのリスクも高くなるので、生活習慣を見直し、バランスのとれた食事と適度な運動
で予防しましょう。


ウエスト周囲径(おへその高さでの腹囲)が男児・女児共に、80cm以上に加え、以下の2つ以上が該当する場合を、メタボリックシンドロームと診断されます。
(1)高脂血症:中性脂肪120mg/dl以上または HDLコレステロール40mg/dl未満
(2)高血圧:最大血圧で125mmHg/最小血圧で70mmHg以上
(3)糖尿病:空腹時血糖値が100mg/dl以上


カウプ指数は、乳幼児の発育状態を見るための目安です。
カウプ指数=体重(g)÷身長(cm)2×10
カウプ指数 判定
13未満 やせすぎ
13以上〜15未満 やせぎみ
15以上〜19未満 標準
19以上〜22未満 太りぎみ
22以上 太りすぎ


学童の発育の状態を知る目安として、ローレル指数が用いられます。
ローレル指数=(体重kg÷身長cm)×10
ローレス指数 判定
100以下 やせすぎ
101以上〜115未満 やせぎみ
116以上〜144未満 標準
145以上〜159未満 太りぎみ
160以上 太りすぎ


<メタボリックシンドローム>
ウエスト周囲径(おへその高さでの腹囲)が男性で85cm、女性で90cm以上に加え、高脂血症・高血圧・糖尿病のうち、いずれかの2つ以上が基準値を超えている場合をメタボリックシンドロームと診断されます。
動脈硬化へのリスクも高くなるので、暴飲暴食・喫煙などの生活習慣を見直し、バランスのとれた食事と適度な運動で予防しましょう。


ウエスト周囲径(おへその高さでの腹囲)が男性で85cm、女性で90cm以上に加え、以下の
2つ以上が該当する場合を、メタボリックシンドロームと診断されます。
(1)高脂血症:中性脂肪150mg/dl以上 または HDLコレステロール40mg/dl未満
(2)高血圧:最大血圧で130mmHg以上または最小血圧で85mmHg以上
(3)糖尿病:空腹時血糖値が110mg/dl以上


肥満の判定基準は、国際的にも用いられているBMI指数であらわします。
BMI=体重kg÷身長m÷身長m
正常値を22と考えられ、日本肥満学会では25以上を肥満と言われています。
日本肥満学会による判定基準
BMI  判定
<18.5 低体重
18.5≦〜<25 普通体重
25≦〜<30 肥満(1度)
30≦〜<35   肥満(2度)
35≦〜<40 肥満(3度)
 40≦ 肥満(4度)

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