食品の栄養と健康生活
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子どもの肥満は、生活習慣病予備軍とも言われています。また、メタボリックシンドロームという言葉を耳にする機会も多いと思います。日々の健康維持には、適度な運動とバランスのよい食事が欠かせません。乳製品や根菜類・緑黄色野菜・豆類・海藻類などの栄養や妊娠中の食事、骨粗鬆症対策、生活習慣病や便秘対策など、食品栄養と健康生活についてご紹介しています。少しでも皆様のお役に立てることがあれば幸いです。
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動脈硬化と食事

動脈硬化と食事について


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動脈硬化と食事について


■動脈硬化
動脈壁が加齢とともに弾力性が失われて硬くなった状態です。動脈内の閉塞・動脈瘤・狭窄などにより、血流障害が起きると、脳梗塞・脳出血・閉塞性動脈硬化症・大動脈瘤・狭心症・心筋梗塞などさまざまな障害が起きます。


動脈硬化は、3つのタイプに分けられます。
「アテローム(粥状)硬化」
大動脈・冠動脈などの内膜にコレステロールなどの脂質で粥状物質が沈着して、次第に肥厚して動脈の内腔が狭くなったものです。


「中膜硬化」
動脈の中膜にカルシウムがたまって硬くなり、中膜が破れやすくなったりします。
下肢の動脈に起こりやすいものです。


「細動脈硬化」
高血圧の影響で、脳や腎臓の細い動脈に起こりやすくなります。


これらの動脈硬化を起こす因子としては、加齢・更年期・ ストレス・喫煙・糖尿病・高脂血症・
肥満・高血圧などがあります。



■動脈硬化対策
喫煙は、血管壁を傷つけ動脈硬化を悪化させます。
ストレスをためないようにしたり、適度な運動で中性脂肪を減らすのも動脈硬化の予防につながります。


食べ過ぎや塩分・コレステロール・動物性脂肪の取り過ぎに注意し、血栓を防いでくれるイワシ・サンマ・アジなどの青背魚や納豆などを食事にとり入れるようにします。


野菜・海藻・きのこ類・豆類・穀類などに含まれる食物繊維には、コレステロールの吸収を抑え
体外に排出する働きがあり、肥満防止にもなるので十分にとるようにします。


ビタミンC・ビタミンE・β-カロチン・などには、活性酸素から血管内壁等を守る抗酸化作用があります。


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