食品の栄養と健康生活
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子どもの肥満は、生活習慣病予備軍とも言われています。また、メタボリックシンドロームという言葉を耳にする機会も多いと思います。日々の健康維持には、適度な運動とバランスのよい食事が欠かせません。乳製品や根菜類・緑黄色野菜・豆類・海藻類などの栄養や妊娠中の食事、骨粗鬆症対策、生活習慣病や便秘対策など、食品栄養と健康生活についてご紹介しています。少しでも皆様のお役に立てることがあれば幸いです。
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ビタミンA

ビタミンAについて


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栄養素についてビタミンビタミンA(脂溶性ビタミン)


ビタミンは、肉類・魚介類・野菜類・果物などに多く含まれ生理作用を調整する働きがあり、不足すると欠乏症を起こします。
ビタミンは13種類あり、水に溶けにくい脂溶性ビタミンと水に溶けやすく油脂に溶けにくい水溶性ビタミンに分けられ、水溶性ビタミンはさらにビタミンB群とビタミンCに分けられます。


<ビタミンAを多く含む食品>
ビタミンAは、レチノールとβ-カロテンがあります。
レチノールは動物性食品に多く含まれ、β-カロテンは植物性食品に多く含まれます。


レバー・うなぎ・アンコウ・卵・チーズ・バターなどに多く含まれ、体内でビタミンAに転換されるβ-カロテンは、緑黄色野菜に多く含まれています。
脂溶性のビタミンAは、油脂といっしょにとると吸収率が高まります。


<ビタミンAの性質と生理作用>
性質 熱や酸素に弱く、酸化されやすい。
生理作用 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ作用や、免疫力を高め感染予防などの作用があります。
体内でビタミンAに転換されるβ-カロテンは、抗酸活性酸素を除去し、抗がん
作用・動脈硬化の予防・老化の抑制などの働きがあります。


<ビタミンAの過剰摂取と不足した場合>
過剰摂取 頭痛・吐き気・嘔吐・骨障害・脂肪肝などを引き起こすことがあります。
不足した場合 粘膜が弱くなり風邪などの感染症にかかりやすくなったり、目の乾燥・肌の乾燥・成長障害などの症状があらわれます。
また、うす暗いところで物が見えにくくなったり、夜盲症などを引起こすことも
あります。


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脂溶性ビタミン
ビタミンA ビタミンD ビタミンE ビタミンK
水溶性ビタミン
ビタミンC
(ビタミンB群)
ビタミンB ビタミンB ナイアシン ビタミンB
葉酸 ビタミンB12 ビオチン パントテン酸

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