食品の栄養と健康生活
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子どもの肥満は、生活習慣病予備軍とも言われています。また、メタボリックシンドロームという言葉を耳にする機会も多いと思います。日々の健康維持には、適度な運動とバランスのよい食事が欠かせません。乳製品や根菜類・緑黄色野菜・豆類・海藻類などの栄養や妊娠中の食事、骨粗鬆症対策、生活習慣病や便秘対策など、食品栄養と健康生活についてご紹介しています。少しでも皆様のお役に立てることがあれば幸いです。
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炭水化物(糖質)の分類・少糖類

少糖類について


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栄養素について炭水化物(糖質)少糖類について


炭水化物は糖質と食物繊維を総称したもので、穀類・いも類・砂糖類に多く含まれエネルギー
源となります。過剰摂取は、脂肪肝・肥満などをひき起こす場合もあります。


糖質は、炭素・水素・酸素で構成される有機化合物で、単糖類・少糖類・多糖類3つに分類され
ます。


少糖類
少糖類は、単糖類が2〜10個結合したもので、2個結合したものを二糖類と言います。
ショ糖(二糖) ショ糖(スクロース)は、ブドウ糖と果糖が結合したもので、さとうきびの茎やてんさいの根などに含まれている、砂糖の主成分です。
麦芽糖(二糖類) 麦芽糖(マルトース)は、ブドウ糖2個が結合したもので、麦芽からできている水あめに多く含まれています。
乳糖(二糖類) 乳糖(ラクトース)は、ブドウ糖とガラクトースが結合したもので、母乳や牛乳に含まれています。
乳糖分解酵素が不足すると、乳糖不耐性症を引き起こします。
オリゴ糖 オリゴ糖には、大豆オリゴ糖・フラクトオリゴ糖・ガラクトオリゴ糖などの種類があり、人工甘味料に含まれています。



乳糖不耐性症
別名、乳糖分解酵素欠損症(にゅうとうぶんかいこうそけっそんしょう)といいます。
下痢便・腹痛・嘔吐・腹部膨満・おなかがごろごろ鳴るなどの症状がみれます。


乳糖は、子供の成長には欠かせないものです。
乳糖を分解する酵素は、乳児期には腸内でたくさん作られますが、成長すると少なくなります。


乳糖を体内に取り組むためには、乳糖分解酵素により吸収されやすい糖に分解されなければいけないのですが、乳糖分解酵素が不足すると牛乳に含まれる乳糖が分解できずに、 体内で異常発酵し下痢がおきたりします。



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